フェンシングは中世ヨーロッパの騎士たちの剣技に由来するスポーツ。
「フルーレ」「エペ」「サーブル」の3種類の種目があり、日本では「フルーレ」が盛んで、2008年北京オリンピックでは太田雄貴選手が銀メダルを獲得しています。
互いに向き合った2人の選手が、ピストと呼ばれる細長い舞台の上で戦います。剣で相手の身体を突くとポイントとなり、個人戦は15点先取で勝敗が決定。
3分を1ピリオドとして3ピリオド戦い、実働時間は9分です。
「勝ちたい」という思いが、
心も身体も育てるスポーツです。
遊んでいるうちに上達している、試合に出場し勝つことでどんどん楽しくなるのがフェンシングの魅力。フェンシングでは、楽しみながら運動能力が向上するだけでなく、自分で技を考える思考力、負けた時の悔しい気持ちからメンタルも鍛えることが出来ます。特に、ゴールデンエイジ(9~12歳頃)と呼ばれる時期に体幹を鍛えておくと、将来様々なスポーツに応用が利くようになると言われています。フェンシングは、基礎体力と強い心が身につく絶好のスポーツなんです。
フェンシングは、運動能力、コミュニケーション能力が向上すると共に思考力が鍛えることができるスポーツです。頭を使った駆け引きのスポーツ。とも称されるフェンシングで大切になるのは戦略的思考。つまり、体力がある若者だから勝てる。というスポーツではないんです。機敏なフットワークだけでなく、倫理的思考が求められるフェンシングは全世代を通して楽しむことができるスポーツです。
身体全体をバランスよく使うフェンシングは運動不足の解消や健康維持に繋がるスポーツ。初心者でも、おもいきり体を動かしながらゲーム性や安全なスリルを楽しむことができるので、気軽に始める趣味として幅広い世代におすすめです。生涯スポーツとして楽しむことができるフェンシングを通して、新しい仲間と出会う自分だけの特別な場所を見つけませんか?
フェンシングは中世ヨーロッパの騎士たちの剣技に由来するスポーツ。
「フルーレ」「エペ」「サーブル」の3種類の種目があり、日本では「フルーレ」が盛んで、2008年北京オリンピックでは太田雄貴選手が銀メダルを獲得しています。
互いに向き合った2人の選手が、ピストと呼ばれる細長い舞台の上で戦います。剣で相手の身体を突くとポイントとなり、個人戦は15点先取で勝敗が決定。
3分を1ピリオドとして3ピリオド戦い、実働時間は9分です。
フェンシングの3つの種目
「フルーレ」「エペ」「サーブル」の
最も大きな違いは武器と防具です。
それぞれ特徴的な武器を使用し、
ルールも異なります。
フェンシングは、中世ヨーロッパの騎士たちの剣技に由来しています。
剣は騎士の象徴であり、繊細な剣のテクニックが多くの人を魅了し、戦闘から競技化へと道を進めました。
第1回のアテネオリンピックからフェンシングは競技種目となっており、競技方法が統一されてからは全種目(フルーレ・エペ・サーブル)の競技規則が採用されています。
日本では明治時代に陸軍学校でフランス人教官によって伝えられました。
スポーツとしては昭和になってから、岩倉具清がフランス留学から帰国し、慶應義塾大学・法政大学等の学生に教えたことが始まりです。
オリンピックへの初参加は1960年のローマオリンピックです。1964年の東京オリンピックでは男子フルーレの団体戦で4位に入賞しました。2000年代に入り、世界選手権でメダルを獲得し、世界の舞台でも戦えるようになりました。
2008年北京オリンピックで太田雄貴選手が銀メダルを獲得。2012年ロンドンオリンピックでは男子フルーレが団体戦でも銀メダルを獲得しました。
そして2021年に開催された東京オリンピック2020で、男子エペ団体戦で金メダルを獲得しました。